ブルドックソースの買収防衛策の発動差し止めを求めた仮処分申請で、スティールパートナーズが本日付で高裁の決定を不服として最高裁に不服申し立てを行ったそうです。
ここからはあくまでも私見ですが、今回の高裁の決定については少々疑問が残ります。高裁ではスティールを「乱用的買収者」と認定したそうですが、その根拠がよく分からない。過去のスティールのTOB案件をベースに検討を行い、判決を下したそうですが・・・。スティールは投資会社ですから、いろいろな企業の株を買い、高値で売り抜けるのは当然のことです。
また、ブルドックソースが発動する防衛策は、
・7月11日に既存株主に対して、1株につき3個の新株予約権を割り当てる
・スティールには予約権の行使を認めず、権利1個につき396円を渡す
というものです。株式市場は公平でなければいけないわけで、どうもしっくりきません。特定の株主を排除する策が認められたということになりますので。
もっとも、スティールは”ブルドックをどのような会社にしたいのか”というビジョンを明確に示していません。こればかりは具体的に明示して欲しいですね。
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