ゴーン社長「軽をもっと出さなければ」の発言に思う

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日の中間決算発表の席上、不振が続く国内販売について「われわれはもっと軽自動車を出さなければならない。軽に対する戦略はもっているし、今後そうしていく」と、販売車種の拡充(12月から始まるスズキからの「セルボ」OEM調達)を進める考えを示したそうです。

原油価格の高騰により軽自動車が見直されているのは確かですが、もともと利益率の低い軽自動車。ゴーン社長は「台数」にばかり目がいっているような気がします。台数が少なくても利幅が大きく、結果として利益を多く生み出せれば良いわけで、どうもこの発言には焦りを感じます。心ここ(=日産)にあらず、という感じすら受けます。

ゴーン社長はコストカットの面では素晴らしい勇気と決断性を持たれた方だとは思いますが、中長期のビジネスプランを策定・実行させる面では「?」なところがあります。右腕となる優秀な側近がいると思いますので、もう少し他人に日産の経営を任せても良いのではないでしょうか?

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戸出智祐
       
青山学院大学理工学部卒業後、三菱自動車工業株式会社に入社。その後、ゴルフダイジェスト・オンラインにて最年少部長を務める。
現在、株式会社ダイヤサービス取締役。
趣味のゴルフはたしなむ程度。スコアは人並みだが、飛距離は人並み以上。
座右の銘は『座して死を待つよりは乾坤一擲の勝負』。尊敬する人物はヤマト運輸元会長の小倉昌男氏。
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